実際に取引をしようと思ったら「販売所」と「取引所」の違いがよくわからないな。
仮想通貨を売買するときは「取引所」か「販売所」を利用します。
ではこの「取引所」か「販売所」は何が違うのでしょうか?
この違いを理解せずに取引を行っていると、大損してしまうかも⁈
今回は両者の違いや特徴をまとめたので、ぜひ参考にしてください。
目次
「取引所」と「販売所」の違い
取引相手が違う
「販売所」は、ユーザーと販売所が取引をする
一方、「取引所」はユーザー同士の取引です。
販売所 | 取引所 | |
取引対象 | 販売所が直接取引 | ユーザー同士 |
取引手数料 | 高い | 安い |
取引量制限 | 低い | 高い |
取り扱い通貨 | 少ない | 多い |
難易度 | 初心者向け | 上級者向け |
手続き時間 | 短い | 長い(取引相手がいる場合) |
注文方法が違う
「販売所」は保有している各コインの価格に対し、ユーザーが購入したい仮想通貨の数量と価格を入力すれば取引完了です。
一方、「取引所」はいくつか取引方法がありますが、ここでは「指値・成行注文」についてお話します。
指値注文は、例えば、ある通貨の価格が110円で、100円前後になったら購入したいと考えたときに、100で指値注文を入れておきます。価格が100円になった時点で自動で注文が約定されるので、自分の希望価格で取引ができます。
一方、成行注文は、「通貨の現在価格がいくらでもいいから、すぐに〇〇BTC分購入したい」というような時に注文を入れるとその時の市場価格で約定されます。注文をするとすぐに約定されるので市場価格の変動によっては、望ましくない価格で注文が約定される場合があります。
販売所のメリット・デメリット
では「販売所」「取引所」それぞれの特徴をみていきましょう。
販売所の特徴
- 操作が簡単
- スプレッド手数料が高い
メリット:購入が簡単
販売所は注文で必要な事項が数量指定か金額指定のみなので、初心者でも簡単に購入できます。
デメリット:スプレッド手数料が高い
販売所では、仮想通貨が実際の値段より高く売られ、売る際には実際の価格より低い値段で売られています。
手数料無料と謳っていても、このスプレッド手数料が高く設定されているので、
継続的に投資を考えてる方は検討が必要かもしれません。
取引所のメリット・デメリット
取引所の特徴
- スプレッド手数料が安い
- 操作に慣れる必要がある
メリット:スプレッド手数料が安い
取引所の大きなメリットは手数料が安いこと!
販売所のようにスプレッドが大きく跳ね上がったりもしません。
お得に取引したい方は販売所よりも取引所の方が適しているといえます。
デメリット:操作に慣れる必要がある
取り引き所はユーザー同士の取引になるので、操作が少し複雑になります。
初心者の方は少し難しく感じるかもしれません。
まとめ
販売所と取引所はそれぞれ特徴があり、自分の状況に応じて使い分けるのがよさそうですね。
販売所:初心者で不安な人や使いやすさを求める人
取引所:取引に慣れていて、安さやお得さを求める人
積立投資を考えている方は取引回数が多くなると思うので、取引所利用の方がいいかもしれません。
手数料をできるだけ抑えて、運用したいですね!
仮想通貨の口座開設はこちら↓
こちらもCHECK
-
【画像あり】コインチェックで無料口座開設 ステップ4【無料&簡単】
続きを見る